紀北エリアの海南市船尾にある『和歌山県立自然博物館』。
水族館エリアが7~8割を占めていて、ほとんど水族館といった感じ。
そこに動・植物、昆虫、貝、化石など博物館的なエリアが付随して設けられています。
紀北には水族館は他に無いようなので貴重な施設です。
高校生以下、65歳以上は無料。
建物外観。
行った時には外壁?の工事中でしたが中に入れました。
中に入ってすぐにある入口ホール。
四季折々にトピックス的な展示がされているそうです。
北米産のレッドコーンスネーク。
本来、日本にはいないヘビですが、ペットとして飼われていたのが逃げ出したか捨てられたのを捕獲したそうです。
このようなケースの外来種はいくつか展示されていました。
ガメラのモデルにもなったワニガメ。
これもペットとして飼われていたもののようです。
大きくてゴツくてトゲトゲしいので存在感がすごいです。
入り口近くにある明るい水槽。
子供でも見やすいようにアクリルガラスが低めになっています。
すべての水槽には入れられている生き物の種類名や説明プレートが添えられています。
和歌山県立自然博物館の目玉である「黒潮の海」。
幅15mの大水槽に黒潮の海が再現されています。
クエ、アジ、タイ、エイ、小型のサメなどがいました。
マイワシ、カタクチイワシの群れ。
ぐるぐると水槽を回っていました。
少し小さめの水槽コーナー。
幻想的で可愛らしい水槽が多かったです。
少し大きめの水槽が並んでいるコーナー。
熊野灘、枯木灘、紀伊水道など和歌山近海の海を再現。
標本に手で触れることができるコーナー。
なんと素手で魚に触わることができる水槽。
小さーい水槽が並ぶコーナー。
30cm四方ぐらいしかなさそうな水槽に色々な生き物を見ることができます。
最後に淡水魚コーナー。
とても大きなコイがいました。
ここからは博物館的な標本コーナー。
ツキノワグマ、ニホンカモシカ、クマタカ、ホンシュウモモンガなどの剥製。
ジオラマで再現した那智の原生林。
チョウ、トンボなど昆虫の標本。
並びきれなくて下にある引き出しの中にも標本が入れられていました。
顕微鏡で見る微生物(ヤドリダニ、ケダニ、トビムシなど)。
貝、化石、岩石などの展示もたくさん。
大昔には和歌山にも肉食恐竜がいたそうです!
化石や鉱物に触れるコーナー。
外には大きなカツオクジラの骨格標本が飾られていました。
■関連リンク
和歌山県立自然博物館|WEB水族館
和歌山県立自然博物館 - Wikipedia
■スポット情報
名称 | 和歌山県立自然博物館 |
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サイトリンク | 和歌山県立自然博物館公式ホームページ |
所在地 | 和歌山県海南市船尾370番地の1 |
営業時間 | 09:30~17:00(入館は16:30まで) |
定休日 | 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は、次の平日)、 年末年始(12/29~1/3) |
電話 | 073-483-1777 |
駐車場 | 有り(無料) |
トイレ | 有り |
アクセス | ご案内 |
入館料 | ご案内 |
■Googleマップ
■動画
1. Posted by tomihuji 2012年02月16日 15:37
拝見させていただきました。
昔、25年ほど昔になります。転勤で和歌山に4年ほど暮らしました。
今ではとても懐かしく、楽しかった思い出です。いまだに和歌山の友人とは付き合いが続いています。
先週大阪へ(現在東京)行きました折、足を伸ばし和歌山の友人のところまで行き、またこの海南の水族館、貴志川のイチゴ園、そして丸長の魚と、しっかりと楽しんできました。
この水族館最高です。ソファーに座って魚を眺めていると、子育てとなれない土地に疲れて、ここに逃げ込んでいたことを思い出しました。
どこっへいっても水族館はありますが、ここの水族館が私は一番好きです。これからも維持していって欲しいと思います。