紀北エリアの和歌山市紀三井寺にある『紀三井寺』。
紀三井寺は通称で、正式には「紀三井山金剛宝寺護国院」と呼びます。
今から約1240年前に唐から来た僧「為光上人(いこうしょうにん)」によって開かれました。
以前は真言宗山階派の寺院でしたが、1948年に独立し現在は山内・県下あわせて十六ヶ寺の末寺を擁する「救世観音宗(ぐぜかんのんしゅう)」の総本山となっています。
日本で最も歴史がある巡礼行「西国三十三箇所」の第二番札所。
桜の名所として「日本さくら名所百選」に選ばれており、関西一の早咲き桜として有名です。


IMG_0598
楼門(ろうもん)前の参道にはお土産屋がずらりと並んでいます。(反対側もそうです)

IMG_8761
桜に囲まれる楼門。
建立は室町時代末期の1509年。

IMG_0670
楼門をくぐった先にある料金所。
文化財を後世に守り伝え、境内整備を進めるため、参拝は有料となっています。
巡拝祀堂料(参拝料)一覧表

IMG_0600
紀三井寺の象徴的な長い階段。(楼門から数えて231段あります)
この石段は結縁坂(けちえんざか)と言い、江戸時代の豪商「紀伊国屋文左衛門」についてのエピソードがあります。

IMG_8778
階段の途中にある三井水(さんせいすい)の一つ「清浄水」。
写真では分かりにくいですが岩間から湧水が流れ出ています。
残りの「楊柳水」「吉祥水」を含めて三つの井戸とし、
『紀州にある、三つの井戸のあるお寺』から紀三井寺という名が付いたとのことです。
これらの井戸水は名水百選に選ばれています。

IMG_0607
階段を登り切ってすぐにある仏殿。2002年に建立。
内部には高さ12mの総漆金箔寄木立像「大千手十一面観世音菩薩像」を安置。

大観音像A
大千手十一面観世音菩薩像。
紀三井寺より提供して頂いた写真です。
通常、内部は写真撮影禁止となっています。

IMG_0613
最上階は展望台になっています。
丸ガラス越しに菩薩像を見ることもできます。

IMG_0635
反射してしまって見えにくいですが顔と腕が数本写っています。

IMG_0616
展望台からの眺めはよく、沖ノ島・マリーナシティ・片男波海水浴場・高津子山など和歌浦湾を一望できます。

展望台からのパノラマ画像(3000*625、1.17MB)

IMG_0644
石段を上がってすぐ左にある「紀三井寺茶所」。
甘酒、あめ湯、ぜんざい、お抹茶、銘水コーヒーなどを頼めます。
営業時間は10:00~15:00あるいは16:00ごろまで。
基本的に年中無休ですが、参詣者が少ない時は稀に休みとなるそうです。

IMG_8801
六角堂。
1750年ごろに建立。

IMG_8805
鐘楼(しょうろう)。
1588年に建立。

IMG_0665
鐘楼前にある大きなクスノキ。
樹齢は推定で400年。

IMG_8858
多宝塔は更に階段を登ったところにあります。
1449年に建立。

IMG_0661
新緑に囲まれる本堂。
建立は1759年。

IMG_8841
本堂の正面から。

IMG_0652
IMG_0653
本堂内には納経所、お守・お札授与所が設けられています。

IMG_0654
グッズや書籍が並べられている場所。

IMG_0655
巡礼セット フル装備のマネキン。

IMG_0657
関西に春を告げる役目をしている桜(ソメイヨシノ)の標本木は本堂前にあります。

IMG_8812
展望台ほどではないですが、境内から和歌浦湾を望むことができます。


■紀三井寺の桜
IMG_8816

IMG_8904

IMG_8928

IMG_8930

IMG_8956

IMG_8969

IMG_8877
桜の花が咲く時期だけ、階段途中で左の道に行くと茶屋「さくら林」が営業されています。
甘酒、銘水コーヒー、桜だんご、ぜんざい、うどん、おでん、アルコール(ビール、ワンカップ、焼酎)などが2011年はありました。


■関連リンク
紀三井寺 - Wikipedia
西国三十三箇所 - Wikipedia


■スポット情報

名称紀三井寺
サイトリンク紀三井寺のホームページ
所在地和歌山県和歌山市紀三井寺1201
参拝料巡拝祀堂料(参拝料)一覧表
営業時間本堂・納経所 08:00~17:00(ご祈祷・ご回向受付は16:00まで)
仏殿 08:30~16:30
定休日無し
電話073-444-1002
駐車場有り(寺営:3時間/300円)
寺営以外の駐車場も周辺にあります
トイレ有り
アクセスアクセス(電車)
アクセス(自動車)
補足情報夜桜の期間中は22時までに下山してください


■Googleマップ


■動画


コメントを投稿する

名前:
  情報を記憶:
 
 

ブログ内 検索
最新コメント